活動

中央大学ボランティアセンター公認団体"チーム防災"

【活動概要】

チーム防災は、東日本大震災の被災地支援活動から学んだことをより身近な地域で生かしたい、という思いから結成されました。現在のメンバーは4年生6名3年生2名2年生2名の計10名です。被災地支援を通じて次の災害に備えて自分の身を守ること、そして互いに助け合える環境作りを行うことの大切さを強く感じたメンバーが多く所属しています。活動としては、独自に考案した"楽しく学べる防災ゲーム"を用いて地域の方々と交流し、お互いに実践的な防災の基礎知識を深化させ防災意識を高めています。団体へ加入するきっかけは様々ですが、防災について参加者の皆様と一緒に考え、地域に愛される団体を目指して日々活動しています。

 

【活動場所】

日野市にて活動しており、土日に開催される小中学校や自治会での防災イベントに参加しています。

 

・自治会毎に行われる集会での防災行事参加

・商業施設での防災イベント企画・・・2018年度は″防災人間すごろく”というオリジナルゲームで地域の皆様との交流を図りました。

・学生×教職員合同防災研修・・・災害時学生と教職員がいかに連携していくべきか、理解を深めています。

 ・学内での週2回のミーティングの実地


【活動内容】   

1. 地域活動・・・2017年度、チーム防災は主に①学校②自治会③福祉・商業施設という3つの場で活動しました。①学校に関しては、滝合小学校で“カエルキャラバン”を、平山小学校で“HUG(避難所運営ゲーム)”を実地しました。また2017年度は初の取り組みとして、帝京大学で“クロスロード”を用いた防災授業を帝京大学の学生さんに行うと共に中央大学附属中学校にてチーム防災考案“防災神経衰弱”を実地しました。②自治会に関しては、ひばりが丘自治会で“DIG(災害想像力ゲーム)”を、平山苑自治会では“黄色いハンカチ運動”を行いました。③福祉・商業施設に関しては、日野市民会館主催のまちづくり市民フェアにてオリジナルゲーム“防災ビンゴ”と市販のゲーム“防災すごろく”、“カエルキャラバン”、“なまずの学校”を行い、イオンモール多摩平の森ではオリジナルゲーム“防災人間すごろく”を行いました。以上の活動に+α日野市巡りを行うことで我々は地域の皆さんに日野市の地形や災害時指定避難場所及び災害時に非常に重要な防災知識を学んでもらうことで日野市そして私たち自身の防災意識を高めていくことを目指しています。


2.学内活動・・・半期に一度“Bosai cafe”を主催し、中大生の皆さんとともに防災食を食べながら防災ゲームを行っています。また教職員向けのワークショップも主催し、2018年度は“クロスロード”を実地しました。他には学内での非常食(災害備蓄用パン・クラッカーミルクビスケット)の配布なども実地しています。一方でチーム防災のメンバーが受け手となる活動として“災害対策ボランティア講座”たるものも存在します。そこでは実践的な防災知識と応急手当を学べます。学内では以上の活動を通じて本学の学生・教職員に防災への興味・関心を持ってもらうことを目指しています。